県立塩沢商工高等学校で防災教育授業の支援を行いました

県立塩沢商工高等学校の2学期が始まりました。8月31日の午後土木系授業において、当協会のほか、NPO法人ふるさと未来創造堂、南魚沼市役所防災担当、測量設計業協会など多くの関係者が協力して『防災教育授業』の支援を行いました。

『災害発生と地元建設業者の役割』について、熊本地震や平成23年新潟福島豪雨時の行政の立場、支援団体の立場、建設業の立場からそれぞれ報告と発表がありました。

当協会からは、髙橋建設㈱ 髙橋 司氏、㈱文明屋 鈴木克彦氏が講師となり、23年の豪雨時自主的にパトロール・応急処置・交通誘導等を真夜中に行ったことや災害復旧工事について、工程表を示し時系列に工事の進め方などを説明した。 最後に、㈱羽吹組 羽吹 忍氏から、『建設業者は、完成設計図を受け取るが、工事中の設計図は示されていない。どのような工法で完成形にたどり着くか、それは建設業者の腕であり誇りでもある。失敗を恐れず、前向きに頑張ってほしい。』と生徒6名にエールを送り、授業を締めた。

          

         

H23新潟福島豪雨時の初期対応を話す、髙橋氏

ワークショップ

          

         

災害復旧工事の説明をする鈴木氏

エールを贈る羽吹氏

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